創業1552 年のフォンジャラ醸造所は、ラヴォー地区の雄大なぶどう畑のほぼ中心に当たるエペスにあります。スイス最古の家族経営の醸造所で、現在のオーナーは13代目にあたるパトリック・フォンジャラ氏。醸造所の庭はレマン湖を一望するテラスになっており、真下にカラマンのぶどう畑が広がっています。
「デザレー・ド・レヴェック」は、フォンジャラ家がデザレーに所有する3つの区画のシャスラのアッサンブラージュです。「レヴェック」はキリスト教の「高位聖職者」を意味しています。デザレーの急斜面を連想する直線的な味わいが骨格となり、澄んだミネラリティと黄桃や熟した洋梨の風味にあふれています。2017年産は極めてバランスが良く、果実味豊かな余韻が長く続きます。シャスラ本来の魅力が開花したデザレーです。
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「デザレー・ドゥ・レヴェック グラン・クリュ」
「デザレー・ドゥ・レヴェック」はデザレーの急斜面を象徴するかのような崇高なシャスラ。直線的な骨格を持ち、豊かなミネラリティ、ジューシーさ、活き活きとした酸味が絶妙なハーモニーを奏でます。デザレーの偉大さが閉じ込められた充実感あふれる味わい。後味にほのかば蜜のような余韻が残る魅力的なシャスラです。