ローザンヌとジュネーブのほぼ中間に位置するロール、ジュラ山脈山麓の豊かな自然の中に30ヘクタールの広大なキャンパスが広がっています。ここは1880年ロゼ城に開校した、スイスに現存するなかで最も歴史ある寄宿学校です。
通年の学校ではここで世界68カ国から467人の生徒が学び、寄宿生活を送っています。年間受け入れ人数100人の枠に500人以上が申し込むため、入学するにはかなりの競争率といえます。偏りがないようそれぞれの国別枠が定められています。現在は全生徒数が467人、教職員が308人と、少人数制の目の行き届いた教育を謳っています。
冬の2カ月は近郊のスイス･アルプスのリゾートであるグシュタードに校舎を移し、生徒たちは本場のウィンタースポーツを、夏の7～8月には近代的なロールのキャンパスとグシュタード校で、2～4週間サマー・スクールが開かれています。

サッカーやバスケットなどのスポーツを中心とした多彩なプログラムが用意されています。また、通年の学校と同様に、授業でも生活でも英語とフランス語２カ国語のバイリンガル教育を行っいます。